ミニ企画展「所沢ゆかりの航空機 一〇〇式司令部偵察機」

  日本陸軍「一〇〇式司令部偵察機(開発名称キ46)」。 本機は迎撃されにくい高高度を高速で飛行する長距離偵察機として開発されました。 空気抵抗の少ない流線形の胴体やエンジンナセル、薄い主翼などによって優れた高高度性能と高速性能を実現し、現存する唯一の一〇〇式司令部偵察機を保管するRAF(イギリス空軍)博物館は「第二次世界大戦で最も美しい機体のひとつ」と、その美しさを評しています。 所沢飛行場でも、敷地内にあった所沢陸軍航空整備学校の教材として使用され、その姿を見ることができました。 当館では、地元所沢とも縁のある本機がどのような航空機だったのか、所蔵資料とともに紹介します。


開催期間


2025年4月11日(金)~2025年6月29日(日)

内容


(1) パネル展示
一〇〇式司令部偵察機へと繋がる偵察機のあゆみから、同機の開発経緯、所沢にまつわるエピソードなどを紹介します。

(2) 資料展示
当館収蔵品の中から、一〇〇式司令部偵察機に関連する資料を公開します。

場所


所沢航空発祥記念館 展示館 1階

入館料


展示館 大人520円 小・中学生100円
展示館・大型映像館セット券(共通割引券)大人840円 小・中学生320円