所沢航空発祥記念館は開館30周年を迎えました 


所沢航空発祥記念館は、“日本の航空発祥の地”と呼ばれる所沢に平成5年4月3日に開館し、今年4月に開館30周年を迎えました。これまでご来館いただいた多くの方へ感謝の意を伝えるとともに、これからも多くの方に愛される記念館を目指して、開館30周年記念イベントを開催いたします。みなさまが過ごされた30年を振り返りながら、もう一度当館を訪れてみませんか?



 記念ロゴ 

記念館のシンボルである「会式一号機」が、リボンをかたどった「3」を引き、雲をイメージした「0」をすり抜けるデザインとし、“未来へ進むこと”を表現しています。リボンはアニバーサリーな雰囲気があるクラシックなレッド、そして、雲は澄んだ青空をイメージしたライトブルーとしています。


 開館30周年企画 



記念特別展


開館30周年記念特別展「30年を翔(かけ)る」

所沢航空発祥記念館は、“日本の航空発祥の地”と呼ばれる所沢に平成5年4月3日に開館し、今年4月に開館30周年を迎えました。この記念すべき節目に、当館の昔から今までがいっぱい詰まった特別展を開催します。みなさまが過ごされた30年を振り返りながら、特別展をぜひご覧ください。

全6コーナーあり、平成5年に開館してから現在に至るまでの30年間を振り返るコーナーをはじめ、開館前の設計構想イラストの一部を特別公開。当館のシンボル的存在である「会式一号機」(復元レプリカ)や大型映像館オリジナル作品「天までとどけ」の開発秘話にも迫ります。
フライヤー(表)
フライヤー(裏)
(i) 2023年特別展の旅
会場の全長30mの空間を使って、1年毎に1枚の特別展ポスターを展示することでこれまで開催した特別展の数々を振り返ります。併せて、過去の特別展開催の写真をモニターでご紹介します。 初めての特別展「航空フェスタ’93-夏-」のポスター
(ii) 記念館30年間のあゆみ
指定管理者として、所沢航空発祥記念館の運営を行っている益財団法人日本科学技術振興財団の広報誌「JSF TODAY」(現名称)を始め、刊行誌面で当館の主要な出来事やイベントを振り返ります。 (上)JSF TODAY No.160-161/SPRING-SUMMER2021
(下)財団の窓October1992 No.51
(iii) 特別公開「設計構想のイラスト」
開館に向けて、設計構想時に描かれたイラストを特別公開します。現在の展示の様子と見比べて、実際に展示として完成した部分や構想から変更された部分などを探してみてください。 (上)設計構想イラスト「ターミナルロビー イメージスケッチ」
(下)現在のエントランス写真
(iv) 記念館のシンボル「会式一号機」
エントランスに吊り下げ展示されている「会式一号機」(復元レプリカ)は、30年間変わらずみなさまをお出迎えしています。「会式一号機」は一体どんな飛行機であるのかをはじめ、レプリカの製作秘話に迫ります。 エントランスに吊り下げ展示している「会式一号機」(復元レプリカ)
(v) 記念館と共に誕生「天までとどけ」
開館に向けて制作された大型映像館オリジナルストップモーション・アニメーション作品「天までとどけ」の制作技法、登場キャラクターやストーリーをご紹介します。さらには、過去の貴重なオリジナルグッズの展示や登場人物と一緒に記念撮影ができるフォトスポットも。
「天までとどけ」チラシ
(上)過去のノベルティ「クリアしおり」(下)オリジナルグッズ「キーホルダー」
(vi) 思い出Airmail(エアメール)
展示館内に設置した特設コーナーで、エアメール型のオリジナルメッセージカードに記念館での思い出や未来に向けたメッセージを書いてください。ボードに可愛いシールで貼って、みなさまの想いを記念館へ届けましょう。
基本情報
会期 2023年7月22日(土)~12月28日(木)
場所 所沢航空発祥記念館 展示館1階
料金 所沢航空発祥記念館 展示館入館料またはセット券料金のみ
プレスの方へ
プレスの方で取材、撮影をご希望される場合は、当館ホームページ「プレスの方へ」のページをご参照いただき、「取材・撮影申請書・出版物協力申請書」をご提出ください。

特別展連動上映

「空をめざして」「天までとどけ」同時上映

開館当初から親しまれているオリジナルストップモーション・アニメーション作品「天までとどけ」のデジタルリマスター版と共に、2020年度に制作した、日本の空を拓いた所沢にまつわる物語「空をめざして」の2作品を同時上映します。
期間
7月22日(土)~8月6日(日)、12月6日(水)~12月28日(木)
時間
12:40~(2作品あわせて約35分)
場所
所沢航空発祥記念館 大型映像館
料金
所沢航空発祥記念館 大型映像館入館料またはセット券料金のみ

【空をめざして~アンリ・ファルマン機と挑戦者たち~】

名機 アンリ・ファルマン機とその操縦者にしてわが国最初のパイロットとなった徳川好敏大尉をとおして描く日本の空を拓いた「所沢」にまつわる挑戦のものがたりです。日本ではまだ誰も飛行機を見た事さえなかった頃、欧州で飛行機操縦法を身につけ、飛行機を手に入れて帰国した若者たちの挑戦と日本で初めての飛行場「所沢飛行場」誕生の歴史を振り返ります。

【天までとどけ】

空を飛ぶことを夢見るなかよしコンビ「トック」と「ヒッチ」が飛行機を完成させようと挑戦するオリジナルストップモーション・アニメーション作品です。どのようにしたら空を飛ぶことができるのか・・・試行錯誤をする「トック」と「ヒッチ」から、諦めずに挑戦し続けることの大切さを学ぶことができます。
©所沢航空発祥記念館
©埼玉県・所沢航空発祥記念館

公開講座

【※※ 終了いたしました ※※】


記念館のシンボル「会式一号機」(復元レプリカ)を製作したプロジェクトメンバーのひとりである倉本俊司さんに、製作にあたっての課題や工夫、模型製作に対する思いを語っていただく公開講座です。
日時
10月7日(土)13:30~15:00
場所
所沢航空発祥記念館1階研修室
参加費
無料
定員
60名(小学生以上)
申込
7月22日(土)~9月24日(日) 23:59まで
講師
倉本俊司 氏(株式会社クラミー技術研究所)
主題
会式一号機のつくり方

本講座の詳細やお申込はこちらをご覧ください。

記念ロゴ入り紙飛行機

【ワークショップ】記念ロゴ入り“のり付けひこうき”をつくろう!

展示館1階のワークショップでは、飛行の原理をメインテーマに、実験から学んだり、作ることの楽しさを感じたりすることができる数種類のプログラムを開催しています。プログラムのひとつ“のり付けひこうき”の回では、記念ロゴ入りのオリジナル用紙を使って工作します。開催プログラムは当日決定しますので、来館してからのお楽しみ企画です!
期間
7月1日(土)~12月28日(木)
場所
所沢航空発祥記念館 展示館1階 ワークショップ
対象
展示館入館者で“のり付けひこうき”のワークショップにご参加される方
参加方法
先着順(ワークショップ前に並んでお待ちください。)
参加費
ワークショップは無料(ただし、展示館入館料が必要です。)

アニバーサリースタンプラリー

開館30周年記念のポストカードにオリジナルスタンプを押すスタンプラリーを開催します。展示館内を周りながら、スタンプを選んで押して、自分だけのポストカードを完成させてみてください。
日程
4月1日(土)~12月28日(木)
場所
所沢航空発祥記念館 展示館
対象
展示館入館券またはセット券をお求めの方

オリジナルスタンプは、“所沢航空発祥記念館の建物”スタンプ1種類、“自然”スタンプ「緑」「花」の2種類から選べます。さらに、“飛行機”スタンプ「会式一号機」「YS-11型機」の2種類から選んで、自分だけの一枚を完成させてみてください。ポストカードは、所沢航空記念公園内から見た所沢航空発祥記念館と澄んだ青空をデザインしています。

開館30周年缶バッジ

所沢航空発祥記念館開館30周年を記念して、ミュージアムショップオリジナル商品「TAM 30th Anniversary Pinback Button」(缶バッジ)が仲間入りしました。記念館のシンボル“会式一号機”が描かれた30周年記念ロゴのデザインです。エコバッグや筆箱などにつけて、記念館の30周年をアピールしよう!
価格
220円(税込)
サイズ
直径44mm

 大型映像館“おかえり”上映会 

【※※ 終了いたしました ※※】


歴代上映作品の中で、人気のあった作品を再上映いたします。懐かしのあの作品をもう一度観てみませんか? あわせて、第63回科学技術映像祭部門優秀賞(教育・教養部門)を受賞した当館オリジナル作品「空をめざして」と開館当初から親しまれているオリジナルストップモーションアニメーション作品「天までとどけ」の同時上映を行います。
日程
4月1日(土)~6月30日(金)
場所
所沢航空発祥記念館 大型映像館
対象
大型映像館入館券またはセット券をお求めの方

恐竜ミュージアム
4月1日(土)~4月28日(金)
10:20~、14:20~、15:30~
4月29日(土)~6月30日(金)
10:20~、14:20~
(約37分)

名探偵コナン-星影の魔術師-
4月29日(土)~6月30日(金)
11:30~、15:30~(約25分)


「空をめざして」「天までとどけ」同時上映
4月1日(土)~6月30日(金)
12:40~(2作品あわせて約35分)